AKB48選抜総選挙で4位を獲得した指原莉乃(さしこ)のHKT48移籍が報じられた。
AKB48は恋愛禁止とされているが、指原莉乃がファンと付き合っていたことを週刊文春が報じられる。オールナイトニッポン内で指原は「事実じゃないこともあったが、友達だったことは事実」とコメント。そして秋元康からHKT48への移籍が命じられた。
今回の件は、
友達だったことは事実 → 肉体関係はあったが恋愛はしていない → クビではなく左遷
という流れでよろしいのでしょうか。
HKT48は2011年福岡県の博多にできたばかりのAKB48姉妹グループ。HKT48の公式サイトを見ても研究生含め21人しかメンバーがおらず、2012年の第4回AKB48選抜総選挙でも宮脇咲良が1名だけ47位で入選。愛知のSKE48、大阪のNMB48に比べて人気も人数もまだまだこれからのグループである。
HKT48はSKE48の誕生時などに比べても「またか」といった感想も多く、一から人気を作っていくのは大変な状況。ここに選抜総選挙第4位躍進、大分県出身の指原莉乃を加入させるというのはHKT48の話題作りとしては格好の機会である。
秋元康の頭の中にはそういった構想が元々あり、スキャンダルというピンチをチャンスに変えたと思われる。
また、この先AKB48内で同様のスキャンダルが合っても人気メンバーであれば同じような処分が下されるという前例ができた。
アイドルは恋愛してはいけないという絶対的真理が合っても、多くのファンは真実に気付いており、気付かないフリをしているのも事実。処女であることを信じながらも頭の片隅ではわかっていることである。また、恋愛禁止されているだけなので枕営業は禁止されていないことも知っている。
でもこのように証拠と共に報道されてしまってはいけないしそれを認めてはいけない。アイドルは夢を壊してはいけない。
一般の人々はただのワイドショーネタとして楽しむだろうが、総選挙で指原に何万もつぎ込んでいる『太客』なファンはどのような心境なのだろうか。
スキャンダルの相手がファンということで、絶望的な気持ちになるのか、それとも自分にも可能性があるかもと考え、更なる投資へと繋がるのか。
来年のAKB総選挙が楽しみで仕方がない。
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