暴力団対策法と北島三郎の紅白歌合戦出場の都市伝説

2011年12月4日日曜日

芸能人 権力者 世の中の仕組み 都市伝説 暴力団

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北島三郎が無事今年のNHK紅白歌合戦に出場できたことが逆にニュースになっている。



北島三郎は1986年に広域暴力団稲川会の新年会に出席していた警察の調査で明らかになり、出場が決定していたその年の紅白歌合戦を辞退したことがある。

しかし北島三郎だけでなく、暴力団との繋がりを暴きだしたらきりがない。

今年8月の島田紳助の電撃引退以来、芸能界と暴力団との付き合いが次々と取りだたされている。

元々、芸能界と暴力団は切っても切れない関係どころか、暴力団が芸能界を作ったと言っても過言ではないという都市伝説がある。

戦後、歌姫としてもてはやされた美空ひばりは山口組系暴力団に講演活動をしてもらっていたことはあまりにも有名だが、特にその頃からある演歌界は暴力団との結びつきは強い。




島耕作が音楽業界に出向していた所でも描かれていたが、演歌のように地方巡業、地方で興行を行うには、地元の有力者との繋がりが必要である。地元の古くからの有力者は土地持ちが多く、不動産関係には必ずヤクザが絡んでくる。きちんと手を打っておかないと、
「われぇ誰の許可もらって歌っとんじゃあ」ということになってしまう。
きちんと対応すれば彼らはその見返りに地元の人々を集めてくれる。人が集まらなければ興行も成り立たないのでこの繋がりは続く。

お笑い業界も地方で営業があるため音楽業界と同じように暴力団との繋がりがある。
島田紳助は個人的付き合いが深かっただけでどこの事務所も大なり小なり繋がりはある。

地方で人を集めるためには暴力団との繋がりがなければ宗教に頼るしかない。だから若手芸人は創価学会に入信する。

芸の世界は厳しい。




参考記事
「俺は無理だろう...」北島三郎、諦めていた紅白から無事オファーされたウラ事情

演歌歌手が大量出場停止になるNHK紅白。目玉は暴力団と最も遠いアノ人物!?




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