吉本興業の社長、大崎洋氏が４日、創業１００周年の記者会見で島田紳助について、「吉本興業に戻ってきてもらえるものだと信じています」と発言した。
「私たちは彼の才能を惜しむものであります。願わくば、社会の皆様、ファンの皆様、そしてマスコミの皆様のご理解を得ていつの日か、私たち吉本興業に戻って来てもらえるものだと信じています」
「家族、仲間としての思いをストレートにお伝えしただけです」
島田紳助は11年8月、暴力団との関わりの疑いがあるとのことで芸能界を引退している。
突然の引退発表には実質上の解雇であるとかさまざまな憶測を呼んだままである。
では半年も経たないこの時期に吉本興業社長が復帰待望論を展開したのはなぜなのだろうか。
その理由のひとつとして紅白歌合戦が槍玉に上がっている。
今年の紅白歌合戦は暴力団とつながりのある歌手をNHKが排除するのではないかとうわさになっていたが、結局、例年とほぼ同じようなメンバーで繰り広げられた。
これは暴力団とつながりのある歌手があまりにも多く、真面目に排除をすると、出場者は鈴木福くんと芦田まなちゃんだけになってしまうからだと言われている。
NHKのこの判断は暴力団排除条例に対するテレビ局の付き合い方についての基準となるものであり、吉本興業はリスクヘッジをしすぎたと後悔している節がある。
島田紳助程度の暴力団との付き合いは演歌界ではかわいいもんであり、そんな演歌歌手たちが紅白に出場できるのであれば島田紳助が引退する必要などなかった。
実際、島田紳助が司会を務めていたレギュラー番組は次々と終了してしまい、それに代わるほどの吉本芸人はいないのが実情だ。代役を立てたとしても島田紳助ほどのギャラを取ることはできない。
つまり吉本興業が売上が惜しくなり復帰を願っているという説である。
島田紳助復帰発言の真相の噂は他にもあり、島田紳助が吉本興業を訴えようとしているため、それを防ぐための牽制球という話もある。
もしくは島田紳助が吉本興業と暴力団の繋がりに関する証拠を握っており、脅されているのではないかという話も・・・
島田紳助の才能は惜しむべきものだと思うが世間や現場での嫌われ様は半端ない。
真相はどこにあるのだろうか。また、復帰は実現するのだろうか。
島田紳助はなぜ好きな事をして数十億円も稼ぐのか
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